資金はいくら必要?|約2,000万円前後必要です

運送業(一般貨物自動車運送事業)の許可を取得するための条件の1つに、下記によって計算した所要資金が必要となります。


項目
内容
人件費
役員報酬を含む6ヶ月分
燃料油脂費及び修繕費
燃料油脂費及び修繕費のそれぞれの6ヶ月分
車両費
取得価格(分割の場合は頭金及び1ヶ年分の割賦金)又は1ヶ年分のリース料
建物費
取得価格(分割の場合は頭金及び1ヶ年分の割賦金)
又は1ヶ年分の賃借料及び敷金等
土地費
取得価格(分割の場合は頭金及び1ヶ年分の割賦金)
又は1ヶ年分の賃借料
器具、工具、什器、備品等 取得価格(割賦未払金を含む)
保険料
自賠責保険料、任意保険料及び危険物を取扱う運送の場合は、当該危険物に対応する賠償責任保険料のそれぞれ1ヶ年分
各種税
自動車税及び自動車重量税のそれぞれ1ヶ年分、環境
性能割及び登録免許税等
その他
道路使用料、光熱水料、通信費、広告宣伝費等の2ヶ月分

 

運送業許可で必要となる資金の一例

運送業許可で必要となる資金の一例をおおまかに見てみます。

人件費は、運行管理者を兼ねる役員1名と運転手5名で計算しています。

項目金額備考
人件費10,800,000円300,000円×6名×6ヶ月(役員1名・運転手5名)
法定福利費1,836,000円人件費の17%(健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料・労災保険料)
燃料油脂費及び修繕費2,500,000円燃料費、修繕費など
土地・建物の賃料2,400,000円土地・建物の月々の賃料を20万円
保険料2,500,000円自賠責保険料、任意保険料など
その他500,000円登録免許税など
合計20,536,000円

 おおまかな計算になりますが、約2,000万円の資金が必要となります。

よくある質問

運送業の許可申請の際に資本金の条件はありますか?

資本金については、「300万円以上ないとダメ」というような金額の指定はありません。

必要な資金は、銀行で取得する残高証明書で証明することになります。

資金はずっと銀行においておかないといけないですか?

資金は、「申請日以降許可日までの間、常時確保されていること」と中部運輸局の手引き(一般貨物自動車運送事業及び特定貨物自動車運送事業の申請事案の処理方針について)に記載されています。

 

 

運営者


平成17年に開業した行政書士です。


運行管理者資格保有。
トラック運送業の新規許可、営業所・車庫の変更、増減車、事業報告書、利用運送事業登録などを取り扱っています。

現在の状況と今後の予定を確認し、無駄なく事業開始や変更手続きを進められるようサポートしています。

行政書士・運行管理者資格保有

所属:日本行政書士会連合会、愛知県行政書士会


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